■病院退院後の家庭生活への復帰・自立を支援します
ご自宅での生活や退院後すぐにご自宅に戻るのが不安な方への架け橋が、介護老人保健施設ソルヴィラージュです。
ご利用者・ご家族の意思を尊重し、他職種専門スタッフ(医師・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・相談員など)が連携して、ケアプランを立案し、リハビリテーションや看護・介護を提供しています。
必要に応じて退所前訪問やご家族への介助指導を行い、在宅復帰時の不安を取り除くなど、在宅復帰支援に注力しています。
■認知症専門フロアの取組み
認知症専門フロアは明るさと開放感があり、ゆったりと過ごすことが出来ます。
多剤薬服用の方には施設医の指示のもと穏やかな生活が行えるように生活リズムを整えながら減薬に努めています。
■看取りケアの取組み
看取りケアは年間約50件程あります。看取り期には医療的ケアだけではなく、施設でのご利用者の様子をご家族へ定期的に報告し「最後まで口から食事を摂りたい」「入浴をしたい」等、ご要望を最大限取り入れてケアにあたっています。
■施設看護:看護師と介護士が協同し、ご利用者の立場・目線に立って“その人らしさ”を大切にしたケアと和やかな施設づくりに取り組んでいます。
日勤帯の配置は、各フロアで看護師2~3名と介護士5~6名となっております。
看護師はその中で、メイン・フリー・入浴介助の担当に分かれ(毎日ローテーションで変わります)ご利用者のケアにあたっています。
メインの看護師は、介護夜勤者または、オンコール対応の日野病院/看護師からの引継ぎを受け、全体チェック、バイタルチェック、施設医回診補助、医療ケア、トイレ介助などをしていきます。
フリーの看護師は、メイン看護師の補助をしつつ、介護士と一緒にご利用者のケア(食事介助・入浴介助・排泄介助)にあたります。
入浴介助の看護師は、週2回の入浴時に介護士と一緒に入浴介助の担当にあたっていただきます。
主な医療ケアとしては、吸引、浣腸・摘便、スキンケアが中心。点滴は毎日各フロア5~6名程度、採血は月初に各フロア15名程度あり。
その他ペグ・カテーテル・バルーンなど全フロアで各5~6名程度おられます。
南海高野線「北野田駅」より徒歩15分